北海道の発達障がい支援に関する情報を様々な角度から提供しています

帯広にあります地域センターきら星の丸山です。久し振りに今日は同法人にある「児童発達支援事業所」の職員とお話をする機会ありました。きっかけは事業所に今年４月から通所されているお子さんが私を見て「お父さん」と言ってきたのが話の始まりでした。詳細を聞いてみると今年の３月まで言葉がなかったお子さんのようでした。ぶっきらぼうではありますが、でもこんなにも流暢にお話ができるようになったのかと正直ビックリさせられましたが、現在も少しずつではありますが語彙も増え、他者とのやりとりも成長してきているようです。お子さんによっては進み方は違いますが、保護者の方の同意も得ながら「ＰＥＣＳ」に取り組み、現在はフェイズⅣの属性の段階まできているようです。自分の思いや、願いを他者に伝えることは対人面やコミュニケーションに大きな影響をもたらすことは言うまでもありませんが、お子さんや保護者の方にとっても大きな意味をもつのではないでしょうか？（本当に落ち着きますね）また、支援者側にとってもお子さんの成長や変化はとてもうれしく励みになるのではと思っております。Ｔ君の更なる成長に期待・・・ですね。（より以上に支援者側の資質の向上は当たり前ですが）今年のクリスマスプレゼントは何をおねだりするのか・・・とても楽しみです。年末にちょっといいお話を書かせていただきました。今年もあと残すところ１０日程になりましたがよいお年をお迎えください。また来年が皆様にとってより良い年になりますよう願っております。