リレーコラム
道民フォーラムの進捗状況
いつもいつも掲載が遅くなり、申し訳ありません。
さて、2月にコラムを書かせていただいたときにも、道民フォーラムの予告だけ掲載させていただきましたが、現在まで決まっている内容をお知らせさせていただきます。
講師として、長年にわたり東京都立梅ヶ丘病院にお勤めになり、梅ヶ丘病院の院長を経て現在は東京都立小児総合医療センターの顧問をお勤めの 市川宏伸先生 をお招きできることとなりました。『図解 よくわかる大人のアスペルガー症候群 発達障害をつなぐ心を考える(ナツメ社)』や『AD/HDのすべてがわかる本(講談社)』等々、数多くの書籍の執筆、監修をされている先生ですので、書籍や講演会等で先生のお名前を目されたことがある方は多いかと思います。「最北の地 稚内」で、市川先生の講演を聴くことが出来るまたとないチャンスになります。
さらに、宗谷圏域でご活躍されている地元の関係機関の方々にもご登壇いただき、発達障害者支援の在り方について地元目線でのディスカッションを行っていただきます。道民フォーラムを開催させていただくにあたり、登壇いただく方以外の関係機関の方々も一丸となり、地元の発達障害者支援のあり方について一緒に考えていただいていますので、きっと発達障害者支援に役立つフォーラムとして成功を収めることでしょう。そして、宗谷は結束の固い、連携の取れた地域に更なる発展を遂げることでしょう。
後日、関係機関へ案内を配布させていただき、当センターのホームページにも情報を掲載させていただきます。
平成26年9月6日(土)10:00~稚内北星学園大学にて開催いたしますので、皆様、お誘い合わせの上、ご参加ください。
最後に、私事ですが、このたび一身上の都合により退職をさせていただくこととなりました。旭川に住み始めて10年、きたのまちでお仕事をさせていただき5年、皆様方の暖かいお力添えのおかげで大変充実した旭川生活を送ることが出来ました。心から感謝し、お礼申し上げます。この間に得た貴重な経験を生かして、これからの人生を歩んでいきたいと思っております。
末筆ながら皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
北海道発達障害者支援道北地域センターきたのまち
関 洋子