リレーコラム
支援の広がり
釧路でTTAPの実践発表会が開催された。就労支援においては、日本を代表すると言っても過言では無い、早稲田大学の梅永雄二氏が講師で、他にも釧路や札幌の道内の実践者が名を連ねる非常に魅力的な企画であった。残念ながら、僕は参加できなかったのだが、道内の各地で優れた実践が広がっていることに非常に心強く、嬉しく、勝手に仲間意識を感じて、ニヤッとしていた。一方、既に基礎編が終了している強度行動障害支援者養成研修においても、そのプログラムには、これまでに自分たちが取り組んで実践して伝えて来た考え方や手法が存分に盛り込まれているし、それが公的な研修に位置づけられていることに嬉しく思う。そういう支援はやってくれないところもあるからやりません、が理由にならない(元々、理由として?だが)時代の到来なのである。