リレーコラム
感染症の猛威の中で
久しぶりの投稿。
新型コロナウィルスが猛威を振るっている中で、次々と支援のオファーがキャンセルとなり、企画研修会等も、軒並み、中止、延期、またはオンラインで 等と、再調整にバタバタしている。
考えることは皆同じで、皆が延期した結果、秋ごろからの会場がどこも予約で埋まっている状態で困ってます。
なので、スケジュールはまぁまぁ空いているが、地味に忙しい状況で、さらに北海道も緊急事態宣言ということで、この先、どのように業務を継続していくか頭を悩ませています。
さて、そのような非日常は、私たち以上に、自閉症の方は苦手とする方が多く、知的な遅れの重たい人たちでも、落ち着かない雰囲気を察し、きっとドキドキしているに違いない。
そんな中、アメリカは、ノースカロライナ州にある、ノースカロライナ大学のTEACCHⓇ自閉症プログラムから、自閉症の人たちに、この状況をどのように伝え、どのようにサポートすると良いのかという、手引き書的な(もちろん英語)ものが発信されており、ありがたいことに、川崎医療福祉大学の諏訪先生のチームがそれを翻訳してくれています。ご覧になりたい方は、TEACCHプログラム研究会のホームページをご覧ください。
というわけで、感染症対策としては、ただ、耐える時期なのかなと思いつつ、その中で、発達障害者支援センターとしての役割を意識しながら、模索しながら、確認しながら、頑張っていきたいと思います。
あおいそら 片山智博