リレーコラム
啓発
発達障害がスペクトラムであることを考えると、障がいのある人は、特別支援学校や福祉の領域で、それ以外の人は普通で、というように分けられないと思っています。
決して専門性の大切さを無視しているわけではありませんが、啓発においては、浅くで良いので、如何に多くの一般人に広く知ってもらうか、興味を持ってもらうかということが特に重要だと思っています。
啓発に関しては、このウェブサイトもその目的を持っていますし、道民フォーラムや自閉症啓発デーイベントなど様々な取り組みがあります。しかし、果たしてどのくらい一般人に繋がることが出来ているだろうかという点については課題があると感じています。もちろんステキな活動だと思っていますが、加えて、一般人をターゲットにしたものがあればよいのではないかと思っております。
そんな話題は、私たち4センターの集まりでも話されることがあり、冗談交じりに、タレントでも呼ぶかなんて案もありました。しかし、それってホントに実現できないか?なんて思う今日この頃で、思わずコラムに書くに至っているわけです。
まだまだ、勝手な空想の域を出ない話ですが、皆さんは、誰を呼ぶのが良いと思いますか?一般人を多く集めるには、それなりの知名度と人気が必要です。それから、そのゲストの出番の時だけ来場し、その前後の発達障害に関する話は聞いてもらえないと意味がないので、ある程度、ゲストにも発達障害をテーマにトークをしてもらいたい。トークといえば、芸人さんか?とも思いますが、おふざけ的な雰囲気になるかもという心配が。むしろ芸人さんもやりにくいのでは?知名度だけで考えると、スポーツ選手やアーティストも考えられますが、トークは期待できないかも等々。
いろんなことを総合的に判断し、北海道人に馴染みがあり、知名度もあり、好感度もあり、そして、程よいトーク力もあり、適度な笑いも期待できそうといえば、水曜日でお馴染みのあの人しかいないのではないかと勝手に思っています。ギャラとかスケジュールとか交渉ルートとか全く無視した話ではありますが、実現できるといいなぁ。
決して、仕事をさぼって、ぼーっと考えて、現実逃避をしているわけではありません。