リレーコラム
啓発 パート2
今回のコラム担当・きたのまちの渡邉です。
前々回のこのコラム欄であおいそらの片山さんが『啓発』について書いていらっしゃったので、自分も『啓発』について考えてみました。
多くの方に、世代を超え、発達障害のことを知っていただくには、どのような方法があるか?
啓発グッズものとして、私たちの身近にあるものでは『自閉症啓発用ジグソーパズル型ピンバッジ』があります。バッジだけではなく、襟ピンやキーホルダー、リストバンドなんかもつくられています。
医療の方面で調べてみると、「ピンクリボン」がありました。これは乳がんの正しい知識を広め検診の早期受診を目的としたシンボルマークです。ピンクリボンをかたどった本のしおりやゴルフマーカー、LEDライト付きのキーホルダーもあり、啓発グッズで、実用的でもあります。
啓発グッズもいいですが、ここでひと勝負→‘北海道発!啓発ゆるキャラ’誕生させてみてはいかがでしょう?今では全国各地に地域おこしやイベントのためのゆるキャラが数多く存在していて、年に1度、「ゆるキャラグランプリ」なるものも開催されています。ちなみに昨年度の優勝は愛媛県のバリィさん(鳥)、北海道の中での1位は、とまチョップ(白鳥)でした。
発達障害の啓発を担うそんなゆるキャラがいたら、ちょっと楽しいかも・・・と思ってみたり。
各地での講演会やフォーラムにゲスト出演して、場をなごませてくれたり、幼稚園や保育所、小学校に出向いて発達障害のことを話してくれたり、時には私たちの代弁をしてくれたり、と、ゆるキャラでありながら、ソーシャルワーカー的な役割もこなしてくれたら、なおさらいいな!・・・なんてことを思いついてしまいましたが、いかがなもんでしょうか?